中居正広だけは例外?SMAP解散後に待ち受ける”粛清の嵐”

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 今月14日、「SMAP解散」を告げるジャニーズ事務所からのFAXが波紋を呼んでいる。オリンピック開催期間中の発表だったこともあり、一部のファンの間で「SMAPの“S”はSportの“S”だったのでは?」との声があがっている。と同時に、このタイミングでの解散発表は、スポーツの祭典への冒涜にあたるのではとの意見も聞こえてくる。

 またメンバーの中居正広(43)が、TBSのオリンピック番組のメインキャスターを務めていることもあり、「中居くんへの配慮がない」「辛い気持ちの中、メディアに出なくてはいけない中居くんがかわいそう」と批判が相次いでいる。

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■解散派は切り捨てか

 さらには、発表内容に不快感を覚えたファンも少なくはないようだ。関係者によると、マスコミに事務所から送られてきたFAXには、“解散派”に対する攻撃が感じられるという。

「“メンバー数名より休むより解散したいという希望が出たことを受け”“全員一致の意見ではないものの”など、ジャニーズ事務所からのFAXは、メンバー全員の意思ではないことが前面に押し出されています。まるで、解散派のメンバーがすべての原因と言わんばかりです。ファンのなかには、“キムタク以外に責任を押し付けようとする思惑が見え見え”と、ジャニーズ事務所に対して怒りを覚えた人もいる」(芸能関係者)

 解散派とは、木村拓哉(43)を除く4人とされている。そして彼らには、今後“粛清の嵐”が待っているという。前出の関係者が続ける。

「SMAPは毎年9月にジャニーズ事務所と契約を更新しており、今回も再契約しています。そのため、彼らは解散後もジャニーズ事務所に所属するようですが、ソロの仕事は回ってこない。つまり“飼い殺し”状態に陥る可能性は少なくありません。ただし、司会業の仕事も多い中居だけは、事務所としても貴重な稼ぎ頭なので干されることはないようです。来年の9月には解散派はジャニーズ事務所を出て、移籍ないし独立するとも言われていますが、中居はジャニーズ事務所に残留するとも言われています」(前出・関係者)

 年始からはじまった一連の騒動も解散で落ち着くかと思いきや、今後もメンバー周辺はまだまだ騒がしくなりそうだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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