『明星 沖縄風ソーキそば』炙り軟骨ソーキ肉をレトルトでフィーチャーした本格派は紅生姜入りもうれしい! (2/3ページ)
さて、それでは食べてみよう。麺は幅広のノンフライタイプ。かやくはかまぼことネギは普通だが、これまた生タイプで紅生姜が同梱されているのが、記者的にツボだった。やはり沖縄そばなら紅生姜は外せない。そしてずっしりとした重量感の炙り軟骨ソーキ肉のレトルトパック。
湯入れから5分で調理完了。フタの上に乗せて温めておいたソーキ肉も季節柄かしっかり温まっている。ノンフライタイプの麺なので、後入れスープなどを入れる前にかき回してほぐすのがお約束。つるみのある麺は沖縄そばとしてはツルツルすぎる気もするが、美味しそう。
粉末スープを溶かして、いよいよ問題のソーキ肉投入。甘辛いタレがぼたぼたと滴った後に、カップ麺としては異例なボリュームの肉塊がズドン。これはすごい。きっちり軟骨も見えていて、ヨダレが止まらない。
まずはスープから。鰹節と豚の旨味が合体した特有の美味しさに、ソーキ肉のタレの甘辛さが混じって、そこに生タイプの紅生姜が花を添える。かなり無敵な味わい。ここまで来るとこーれぐーす(島トウガラシと泡盛で作った辛味調味料)も欲しくなるくらい、本格的。