今年もトウモロコシシーズン到来!標高1100メートルで育てられる絶品のトウモロコシ「開田高原トウモロコシ」がウマすぎる件 (1/5ページ)
昨年、「【地元民に愛される絶品グルメ】標高1100メートルで育てられる絶品のトウモロコシ「開田高原トウモロコシ」がウマすぎる件」としてご紹介した、長野県木曽町のトウモロコシだが、今年もやっとそのシーズンが到来したようだ。
いまも江戸時代の街並がのこる、奈良井宿や妻籠宿、馬籠宿が有名だが、実は江戸の時代、中山道の関所といえば、福島関が中心だった。
その江戸4大関所の1つ、福島関が存在しているのが、長野県木曽町なのだ。
そんな関所の町、木曽町の夏の味覚の1つと言えば、トウモロコシ。
標高1100メートルという高地で栽培されるトウモロコシはそのへんの果物よりも甘いという糖度を蓄えた絶品のトウモロコシだ。
なぜそんなトウモロコシが育つのか?それはこのエリアが非常に厳しい自然環境だからこそ、という事実がある。
・夏の気温は北海道よりも低くなる!?
ほとんど知られていない事実だが、長野県木曽町にある開田高原の気温は、北海道よりも低い場合が多い、つまり日本で一番低い気温となっている場所、それが開田高原なのだ。
事実、昨年の8月15日は北海道・留辺蘂町(るべしべちょう)よりも低い気温で12.6度を記録しているし、8月17日の気温でも、14.8度と、北海道の白滝の16.9度よりも低い気温を記録している。
参考:気象庁のページ http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/rank_daily/index.html
また、冬の気温についてもマイナス20度を下回ることがあるほどのため、冬は北海道に負けないほどのパウダースノーが楽しめる場所として、知る人ぞ知るエリアとなっている。