成田童夢、日本初「ポケモンGO」全142種ゲットの快挙も「暇人!」の声が殺到

アサ芸プラス

成田童夢、日本初「ポケモンGO」全142種ゲットの快挙も「暇人!」の声が殺到

 元スノーボードハーフパイプ選手の成田童夢が8月17日、自身のブログを更新、勝ち名乗りをあげた。スマートフォンゲーム「ポケモンGO」で全142種のポケモンをゲット。「おそらく世界初のオリンピアンポケモンマスター及び国内初の男性芸能人ポケモンマスターになりました!!!」と明かした。ブログには、ポケモン図鑑のスクリーンショットを掲載し、全種目を制覇したことをきっちり証明するとともに、ゴールまでの長い道のりについて熱く語っている。

 成田は日本配信から3週間足らずで133種を集めた。16日は台風が関東地方に接近していたにもかかわらず、昨年結婚した夫人の「必ず出現する」という予言を信じて、豪雨の中、ビニールレインコートに海パンをはき、腕にスマホを貼り付ける完全装備でお台場へ。ようやく141番目の「ラプラス」をゲットした。現地で意気投合したポケモンプレイヤーの車に同乗させてもらい、最後の1匹を捕獲するべく、夜通し都内の公園を中心に探し回った結果、17日早朝、142番目の「ベトベター」を捕獲し、全種目を制覇した。

 ネットでは成田の熱意に圧倒される声が多かったものの、「ポケモンGO」否定派も少なくなかった。もっとも多い感想が「暇人」というもので、「よいこは真似しないように」と釘をさす者、「反面教師にする」という声まであったのだ。

「成田は天才スノーボーダーの呼び声が高かったのですが、06年のトリノ五輪で大口を叩いたあげく予選で敗退、大バッシングを受けた。11年に現役引退を正式発表し、タレントに転身。サブカルチャータレントの看板を掲げて、アニメの声優をやったり、秋葉原でDJをやったりしています。自分の名前を売って再ブレイクを狙うには、ポケモンGOはうってつけだったのでは。ブログでは『次は海外進出して現状でている残り3体のポケモンをゲット、そして151種集めて真のポケモンマスターになりたいと思います!!!』と意気盛んだったが、そろそろブームも下火になってきているし、完全制覇の頃にはもっとひどい逆風が吹いているかも」(週刊誌記者)

 飽きっぽい国民性だけに話題になるのも今のうち、急いだほうがよさそうだが。

(塩勢知央)

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