天才テリー伊藤対談「高見沢俊彦(THE ALFEE)」(3)お酒はフィギュアを肴に楽しみます (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「高見沢俊彦(THE ALFEE)」(3)お酒はフィギュアを肴に楽しみます

テリー ブレイクするまでの9年は大変でしたか。

高見沢 ええ。THE ALFEEはいちおう3人で役割を決めていて、坂崎が宣伝部、桜井は営業部、僕は曲を作る制作部。で、坂崎はラジオでけっこうバンドの名を広めてくれて、桜井の歌も認められてきて、コンサートも小ホールぐらいは埋められるようになったんですけど、肝心のヒット曲がないんです。この時期はつらかったですね。

テリー プレッシャーはありましたか。

高見沢 直接、宣伝部と営業部から「高見沢、そろそろヒット曲書け」って言われましたから(苦笑)。

テリー うわあ。

高見沢 スタッフに言われるならまだしも、メンバーに言われたのは、けっこうきつかったですね。最初ジョークだと思ったから、「お前、それ、きつくねえか?」って答えたら「いや、本気だよ」って返されて、「あ、そうですね」っていきなり敬語になったりして。

テリー ヒット曲って狙って作れるものですか?

高見沢 いや、無理ですね。僕、坂崎と会うまで、フォークミュージックはまったくわからなかったんですよ。でも、バンドの初期はその路線だったもので、「○○みたいな曲にしろ」って言われたことを鵜呑みにして作っては、ことごとく外してました。やっぱり「メリーアン」をきっかけにして、自分の好きなものをやるのが一番なんだってことに気づかされました。

テリー やっぱり、そんなものだよね。ところで、“好きなもの”と言えば、高見沢さんはけっこう多趣味じゃないですか。歴史方面も好きなんですってね。

高見沢 好きですね。戦国武将とか。

テリー いちばん好きな武将は誰ですか?

高見沢 やっぱり織田信長です。

「天才テリー伊藤対談「高見沢俊彦(THE ALFEE)」(3)お酒はフィギュアを肴に楽しみます」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 8/18・25合併号高見沢俊彦THE ALFEEテリー伊藤ウルトラマンエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る