PCデポの元従業員に対しツイートを消せと恫喝 「クレカ不正使用者が辞めてない」投稿が原因 (1/3ページ)
PCデポの元従業員が元上司から恫喝ともとれる内容の電話が掛かってきていたことがわかった。
ことの原因は23日の13時にツイートした内容、「PCデポに関しては先輩バイトが店の売り上げノルマでお客様のクレカを流用したとか少し騒ぎになったけど、流石にもうやめたと思ってた。Facebook見るとまだ彼らみんなPCデポいるのか……これはやばいんじゃないか?」というもの。
客のクレジットカード情報を無断で不正使用していることが過去のツイートにより判明。このことはこの元従業員も把握していたようだ。
その従業員はFacebookを見てみるとまだPCデポを辞めていないことを確認。
PCデポはITmediaの取材に対して「ツイートを見て調査したが、当時の従業員はすでに退職しており、そのような事実は確認できなかった」とツイートを否定。仮に退職してなかったとすると、この否定は嘘ということになる。
この元従業員はPCデポに7ヶ月半務めており、今回の件を把握していた。そのことをツイートしたがために元上司から恫喝電話を受けてしまっている。またそれだけでなく、実家にも電話が掛かってきており、それに対しては父親が対応している。留守番電話の音声は保存し、リプライにより頑張って戦って欲しいと励まされている。
あえて鍵はかけず、ツイートも削除しないで逃げずに戦う姿勢を見せているこの元従業員。
「訴える」と言われているが、これ以上恫喝すれば更なる炎上をうむだけではないだろうか。