1日2杯で勃起障害リスク半減!コーヒーが体に与える意外な影響 (1/3ページ)
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コーヒー
1日のはじまりにコーヒーを飲む人は多いと思います。
実際、トレンド総研の調査では「コーヒーを自宅で飲むことはありますか?」との質問に、87%が「ある」と回答しています。
最近ではコンビニでも気軽にコーヒーが購入できるため、毎日何杯もコーヒーを飲んでいる人は少なくないはず。
ところで、普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、からだにさまざまな影響を与えています。
実際にどのようなことが起きているのか、知りたくありませんか? イギリスのニュースサイト『Daily Mail Online』が報じた最新の情報から探っていきましょう。
■コーヒーが体に与える影響とは?
(1)まず集中力を高める
コーヒーを、仕事や勉強中の眠気覚ましに飲むことがあると思います。コーヒーに含まれるカフェインには、集中力を高める効果があるのです。カフェインが脳に伝わると、一時的に私たちの疲労感を止める刺激性があります。
これは、睡眠パターンを調節し、眠気を誘う体内で自然に発生するアデノシンという物質を遮断するため。
またハーバード大学の研究者は、コーヒーには落ち込みを抑え、気持ちを明るくする成分が含まれていることを突き止めました。コーヒーは脳のなかで抗鬱剤のような物質をつくるそうです。
ただしメリットだけではありません。脳は、時間の経過とともにコーヒーに慣れてしまい、効果が鈍くなります。カフェインには、少し依存性があるため、飲みすぎには注意が必要です。
(2)一時的に血圧を上昇させる
コーヒーは一時的に血圧を上昇させるので、血管が締まり心臓が激しく動きます。
医学用語で「血管収縮」という作用。短い時間の反応で、アドレナリンの放出で心拍数が上がり、通常は3時間から4時間後にはおさまります。
またコーヒーには、心臓病のリスクを低くするという研究結果もあります。
(3)利尿作用がある
コーヒーは、からだの代謝にも影響を与えます。膀胱を刺激し、腸の動きを活発にするため、コーヒーを飲んだ後はトイレが近くなるのです。