【プロ野球】二刀流論争は一時凍結! 大谷翔平の打者専念でもたらされるさまざまな福音 (1/2ページ)

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大谷翔平の打者専念でもたらされるさまざまな福音
大谷翔平の打者専念でもたらされるさまざまな福音

 相手チームの監督の立場になって考えてみてほしい。

 もし日本ハム・大谷翔平と対戦する際、彼が投手として1試合だけ出場するのと、打者として3試合にフル出場するのではどちらが嫌だろうか。

 大谷翔平の二刀流に対する論争は尽きることがない。しかし、ここではあえて大谷が打者に専念した場合のメリットについて考察してみたい。

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■現在パ・リーグ「ひとり旅」 歴代でも王・松井クラスのOPS!

 8月24日現在、大谷の打撃成績は打率.343、19本塁打、51打点。そして、出塁率.446、長打率.644、OPS(出塁率+長打率)1.090という見事な数字を叩きだしている。

 本塁打と打点を除けば、規定打席未到達ながら他の部門すべてパ・リーグのトップクラス。とくに、得点との相関関係の深さで近年重視されているOPSの1.000超えは、パ・リーグでは大谷だけ。セ・リーグでも山田哲人(ヤクルト)と筒香嘉智(DeNA)の二人しかマークしていない。

 ちなみにOPSの通算記録は、1位が王貞治(元巨人)の1.080、2位が松井秀喜(元ヤンキースほか)の.996。あらためて大谷のすごさがうかがい知れるだろう。

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