香取とは修復も?SMAP内で変化するキムタク人間模様

デイリーニュースオンライン

他人行儀な「さん」呼びが波紋を呼んだ
他人行儀な「さん」呼びが波紋を呼んだ

 解散発表以降、メンバーの不仲説が取り沙汰されているSMAP。一部では、香取慎吾(39)と木村拓哉(43)の亀裂は「修復不可能」とまで伝えられているが、他のメンバーも木村拓哉との間にわだかまりが残っているようだ。

 解散が正式発表された直後から、不仲を裏付けるエピソードは噴出した。香取と木村だけではなく、「年長組の木村&中居正広(44)にも確執があった」という報道も出るなど、キムタクの四面楚歌ぶりが繰り返し報じられてきた。そんな中、稲垣吾朗(42)がラジオ番組でこぼした発言が波紋を呼んだという。

「文化放送の『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』で起きた珍事でした。9月1日の放送回で稲垣は『木村…拓哉さん』と、木村の名前を“さん”付けしたんです。これは、中居と木村が『トイレの後に手を洗うか』についてのお便りを受けた発言で、中居のことはいつも通り『中居くん』と呼んだにも関わらず、木村を『木村…拓哉さん』と。稲垣と木村はメールのやり取りをしたり、プライベートでの交流もあった間柄だったはず。しかし、1月の解散報道後は稲垣が木村のエピソードをラジオで話す機会が減少しました。そしてここへ来て“さん”というよそよそしい呼び方……リスナーのファンも『前は「木村くん」だったのに…』と、動揺しています」(ジャニーズに詳しいライター)

 何気ない発言が、まるで冷えた人間関係を表しているようにも聞こえるのである。

■「スマスマのギスギス感は耐えられない」

 その一方、木村と香取が“急接近”したというウワサも浮上した。先日、2人が後輩の山下智久(31)のコンサートを「一緒に見学していた」との目撃情報が挙がり、ファンの間では「不仲じゃなかった」と、安堵の声が広がっていたのだが……。

「この件は情報の信ぴょう性が薄く、見間違いの可能性が高い。最初に情報を投下したファンのツイートが拡散されただけで、どんな服装を着ていたとか、具体的なレポートは出ていません。そもそも、木村と香取がそんな風に行動を共にする仲なら、解散には至らないでしょう。年末まで時間があるとはいえ、関係修復は難しいと思いますよ」(前出・ライター)

『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の視聴者からは、番組で垣間見えるメンバーの“ギスギス感”に「耐えられない」という声も出ているSMAP。せめて最後までアイドルとしてのイメージを守りぬいてほしいところだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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