一夫一妻の哺乳類は5%未満!人が「不倫する理由」を科学で解明 (3/3ページ)

Suzie(スージー)

恋愛の場合はつきあっていくうちに、「こんな人だとは思わなかった」という場面に遭遇するもの。そのときには別れるか、相手の真の姿を受け入れるかを選択して次のステージへ進んでいくでしょう。

しかし、不倫の場合はいつも一緒にいられるわけではないので、相手の嫌な部分や、自分と合わない部分を発見しづらいのです。

パートナーとして次の段階に進むことなく、いつも刺激的な関係でいられるので、なかなか抜け出せなくなってしまいます。

心理学的に、不倫によって自分の心のバランスを保ったり、不足を補ったりということもなくはありませんが、ずるずる続けているとよい結果にはならないでしょう。

著者は17年にわたり一般の人の不倫について取材をしていますが、「誰にでも不倫をする可能性はある」といいます。

恋愛に関してハードルが低い人も、絶対に不倫はいけないと思っている人も、家族の不倫で悩んだ人でさえも不倫をしてしまうことがあるそうです。

しかし、いうまでもなく不倫は大きなリスクを伴うもの。取り返しのつかない事態を招きかねないことをお忘れなく。

(文/平野鞠)

【参考】

亀山早苗(2016)『人はなぜ不倫をするのか』SBクリエイティブ

「一夫一妻の哺乳類は5%未満!人が「不倫する理由」を科学で解明」のページです。デイリーニュースオンラインは、レビュー不倫女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る