“天狗になってる”あばれる君、芸人たちから総スカン!?

日刊大衆

“天狗になってる”あばれる君、芸人たちから総スカン!?

 9月2日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にゲストとしてあばれる君(29)が出演。アンガールズの田中卓志(40)から「事務所の質を下げるな!」というクレームがつけられ、次長課長の河本準一(41)ら他の芸人たちからも、大ブーイングが起こる場面があった。

 田中は、あばれる君に対し他の事務所の芸人から、大部屋の楽屋で「あー、仕事が忙しいなぁ」と大声で言っている、と苦情があったことを明かした。明石家さんま(61)が「あんまり仕事のない人たちの前で?」と尋ねると、田中は「そうなんです」と、芸人としての上下関係などでマナーがあるはずなのに、「そういうこと言う芸人って、ちょっと痛いヤツだなって」と、あばれる君のマナー違反を指摘した。

 続けて田中が「で、そっから数日して、たまたま営業で一緒になったんですよ……」と、話を続けようとしたところ、あばれる君の様子に他の芸人たちがざわつき出した。ロッチのコカドケンタロウ(38)が、「聞いてなかった! おまえ(田中)の話を。ヘンな顔して。あれ、なにやったん?」とあばれる君の態度を告発。すると他の芸人たちから「1回や2回でも(カメラに)抜かれればいい?」「目立ちたい?」と野次が飛んだ。

 河本はあばれる君を指差しながら、「あばれるはね、ずーっと、ドッキリの仕事しすぎて、もう顔があの感じになってもうてるんですよ。どっかで顔抜かれて、顔真っ赤っ赤にしとりゃええって。そういう考えなんですよ。えーかげんにせえ、アホ!」と叱責。「仕事の量増えたって、ほとんどドッキリやないかい、おまえ!」「ドッキリで抜かれて、顔真っ赤っ赤って、全部同じパターンやないかい!」とまくしたてた。さんまが「そうゆうこと言うたんなや、おまえ。得意技なんやからやな」と、フォローしようとしたが「得意技じゃない、こいつ知ってますよ。ドッキリのことも全部。こんなもん!」と、河本の怒りは収まらない様子だった。

「テレビに出るようになって4〜5年たつと、調子にのってしまう芸人は数多いようです。後輩芸人に対して芸人論を語り始めたり、説教をするようになると危険信号です。人気商売の芸人は、いつ売れなくなってもおかしくありません。人気がなくなったときに、芸人仲間からの人望が大切になります。20代前半で売れ始め、結婚もしたあばれる君ですが、仕事が安定してきた時期だからこそ、注意が必要でしょうね」(お笑いライター)――芸能界、一寸先は闇!?

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