『カプリコのあたま<いちご味>』少年時代の夢想が現実になったかと期待満点で挑んだが…、コレジャナイ! (1/3ページ)
大人になってもたまに猛烈に食べたくなるのが「カプリコ(ジャイアントカプリコ)」。その魅力の中心部ともいうべきなのが上部に位置するいちごカラーの頭部あたり。この『カプリコのあたま<いちご味>』はその核心だけを商品化したものだ。
■夢に見たアタマだけの”大人食い”を罪悪感なしに楽しめる!
ソフトクリームのコーンにチョコレートが詰まった個性派チョコレート菓子の「ジャイアントカプリコ」。本格派のコーンはソフトクリーム業界の定番「日世」製という本格派で、何より一口目に口にするふんわりいちごチョコの食感と甘みは今も昔も子供達を虜にし続けている。
そんな中、その美味しさの核心ともいうべきエアインチョコの頭部部分だけを商品化した『カプリコのあたま<いちご味>』(12粒/30g・希望小売価格 税込108円・2016年8月23日発売)が江崎グリコから発売された。
子供の頃に食べた「ジャイアントカプリコ」は、コーンとともに全体を味わってこそ美味しいという大人な意見を持つ子供も中にはいたが、やはりこのいちご部分がクライマックスで、そこから先はオマケ感覚、全部いちごのチョコでできてたらいいのに、と夢想していた人も少なくないはず。記者もその一人だった。
後年、その望みは一部だけ叶うことになる。「カプリコミニ」の登場である。なりは小さくなってしまったが、しっぽまでいちごチョコのこの製品には感動した。ただ小さいのは何とも不完全燃焼な夢の叶い方だった。