芸能界の悪しき慣習?小栗旬が事務所の”圧力問題”に切り込む (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「情熱大陸×小栗 旬 プレミアム・エディション」より
「情熱大陸×小栗 旬 プレミアム・エディション」より

 俳優の小栗旬(33)が主演を務める、Huluオリジナル連続ドラマ『代償』が日米同時配信されることが決定し、海外進出することが9月4日に明らかになった。今秋に配信予定の本作は、伊岡瞬氏が2014年に上梓した同名の小説を映像化したもの。小栗旬は、幼少期の壮絶な経験から重度の強迫性障害を患いながらも、実績を上げる弁護士という難しい役どころを演じる。

 これまでドラマや映画・舞台など様々なフィールドで、役者として活躍している小栗。俳優として活発な動きをみせているが、俳優など芸能人の社会的な地位向上への動きも活発だ。かねてから芸能界の「事務所問題」について苦言を呈していた小栗は、2014年の雑誌『クイック・ジャパンvol.115』(太田出版)で、日本の俳優が活躍の機会を所属事務所に左右されてしまう現状を指摘していた。

 さらに、これまで俳優の労働組合を作ろうと今まで言われてこなかったのは、「今の自分の立場を失いたくないからだと思う」ときっぱりと指摘。また、『“自分は誰かに殺されるかもしれない”くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね』と、大胆な発言もしている。

 こういった小栗の発言からも、日本の芸能界には事務所という存在の大きさが、俳優含め芸能界にいるタレントたちにかなり影響していることをうかがわせる。

「現在、様々に報道されている事務所問題は、氷山の一角にすぎません。子役出身で芸歴も長い小栗は、そうした部分をたくさん目にしてきたからこそ、そういった発言をしたのでしょう」(芸能関係者)

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