中世が息づく世界遺産の街、初めてのプラハで絶対外せない5つの観光スポット (1/3ページ)
中世ヨーロッパの面影をそのままに残す世界遺産の街、プラハ。
14世紀には神聖ローマ帝国の首都として栄えた歴史を今に伝える街には見どころがたくさん!どこに行こうか迷ってしまうほどです。
そこで、初めてのプラハ旅行で絶対に訪れたい5つの見どころを厳選してご紹介しましょう。
・世界最古で世界最大の城、プラハ城
プラハのシンボルが、街を見下ろす小高い丘の上にそびえるプラハ城。9世紀なかばに建設がはじまり、14世紀のカレル4世の時代にほぼ現在の姿となりました。
「世界最古で世界最大の城」といわれるプラハ城は、宮殿や教会、博物館といったさまざな施設からなる複合建築。隅々までじっくり見るには丸一日かかります。
あまり時間が取れない場合は、プラハ城最大の見どころである聖ヴィート大聖堂だけでも押さえておきましょう。迫力満点の外観だけでなく、アルフォンス・ムハ(ミュシャ)が手掛けたステンドグラスや、2トンの銀を使って造られた墓碑など、内部も見ごたえ抜群です。
・プラハのシンボル、カレル橋
ヴルダヴァ川に架かるプラハ最古の石橋が、カレル橋。14世紀後半から15世紀はじめのカレル4世の時代に造られました。全長520メートル、幅10メートルの橋の両側に30体の聖人像が並ぶ姿からは、当時のプラハの繁栄ぶりが手に取るように感じられます。
プラハ城と旧市街を結ぶ橋であり、プラハ城を眺める絶好のビューポイントでもあることから、いつも大勢の観光客やパフォーマーでにぎわっています。