「い、痛っ…!」肩こりツラくなってない?40代からの肩こり原因・新事実! (2/2ページ)

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具体的な内的アプローチとしては、女性ホルモンに似たはたらきをする成分を摂取することが挙げられます。「エクオール」という成分には、更年期障害やPMS(月経前症候群)の症状を緩和するはたらきがあるため、これを有効活用しない手はありません。

外的アプローチの一例としては、ヨガやストレッチ、水泳やランニングなどの軽い運動で血のめぐりをよくすることや、ゆっくり湯船に浸かったり、首回りにホットタオルをあてることで筋肉の緊張をほぐすといったことが挙げられます。

心身ともにリラックスできるマッサージも効果的ですよ。


更年期障害に「エクオール」がいいワケ


先ほどチラリと話題に上った「エクオール」。大豆製品を摂取すると、腸内で作り出される成分です。ある調査によれば、更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いということが分かりました。このため、エクオールは更年期障害緩和の鍵を握る成分と言えるでしょうし、更年期の肩こりやホットフラッシュ(ほてり)を改善する効果も確認されています。

しかしながら、腸内にエクオールを産生する腸内細菌を持っていない人は、大豆製品を頑張って食べてもエクオールを作り出すことが難しいことが研究により明らかに。日本人の2人に1人しかエクオール産生菌を持っていないのだそうです。

それでは、腸内にエクオール産生菌を持っていない人はどうしたらよいのでしょう? 腸内環境を整えてあげることや、エクオールを含むサプリを取り入れることで改善を目指すという方法もあるそうですよ。



つらい肩こりには、さまざまな方面からアプローチをするのが大切なのですね。

女性ホルモンを内側から活性させつつ、軽い運動を心がけるなどの外的アプローチで、頑固な肩こりの解消を目指しましょう!

※参考:ホルモンケア推進プロジェクト

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