広島カープの25年ぶりとなるセ・リーグ優勝で、広島の街を中心にカープファンはお祭り騒ぎとなっているが、そんななか、今年上半期に最も炎上したタレントの1人、加藤紗里も同県出身ということから、カープ優勝記念である太っ腹企画を開催中だ。

　その企画というのが、広島の実家で加藤の父が営むステーキレストランのドリンクメニューすべてが「紗里のブログ見たよ～～ん」の一言で加藤のおごり（無料）になるというもの。

　このサービスは広島が優勝した翌日から1週間限定ということだったが、実家のステーキレストランは食通からも評価されているなかなかの有名店ということもあり、常連や一度行ってみたいと考えていた人にはかなりお得なサービスとなっているようだ。

　しかし、さすがは炎上クイーン。加藤のこのサービスにも相変わらずの批判が聞こえている。

「ドリンク代が全て加藤のおごりになるということですが、父親がいちいちそのドリンク代を娘に請求するということは考え難い。それでお客さんが増えるかといえば、そこそこ有名店ですしあまり変化はないでしょう。つまりは、加藤の売名ととらえられてもしかたありませんね」（週刊誌記者）

　カープファンからは「カープ優勝に便乗するな」「実家の商売にカープを巻き込むな」「イメージダウンになるからカープ女子を名乗らないでくれ」「カープの優勝が汚される」など、抗議に近い悲鳴があがっている。

「加藤は先日、最新イメージDVDをリリースしていますが、その発売会見では『カープファンは絶対買ってくれる。強制～』と話したり、カープの好きな選手を聞かれ、鉄壁の守備を誇る菊池涼介の名前をあげるも、その理由は名前が呼びやすそうだからと説明。あげくに『でも、顔とか全然タイプじゃないわ』など、ファンが思わずイラッとしてしまうような発言のオンパレードでした。これではカープファンから『便乗するな』と言われても反論の余地がないですね」（エンタメ誌記者）

　今年ブレイクしたカープの鈴木誠也は“神ってる”男と呼ばれているが、加藤の世間からの嫌われぶりもかなり“神っている”ようだ。

（田中康）