設定変更が功を奏した?山崎賢人が“棒演技”の「四月は君の嘘」が好調な理由

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設定変更が功を奏した?山崎賢人が“棒演技”の「四月は君の嘘」が好調な理由

 山崎賢人と広瀬すずのダブル主演で話題の映画「四月は君の嘘」が、好調な観客動員を見せている。大ヒット作の「君の名は。」には遠く及ばないものの、興行収入成績では全体の5位付近と健闘。内容に関しては山崎の演技が酷評されているのだが、映画ライターが裏事情を耳打ちする。

「客席にガチな山崎ファンはさほど多くなく、観客の多くが女子高生なのです。原作マンガでは“神童”と呼ばれる中学生が主人公でしたが、その設定をあえて高校生に変更したことで女子高生が物語に共感できるようになり、人気を博しているようですね」

 原作で重要な役割を果たすキャラクターが映画には登場しないなど、同作品ではかなり大胆なアレンジを加えている。それでも女子高生が「胸がきゅっと苦しくなって、涙が止まらない」とツイートするなど、原作にこだわらない高校生からは大きな共感を得ているようだ。ここで映画ライターが続ける。

「その一方で『山崎クンが格好良かった』という声はさほど聞かれません。今どきの女子高生はイケメン目当てで映画を観ることはあまりないようで、あくまで作品の内容が受けているようです。いずれにせよ、好調な客足は山崎にとって朗報でしょうね。2.5次元俳優と揶揄されつつも、作品に恵まれているのかもしれません」

 どうやら山崎にも物語をブチ壊しにしない程度の演技はできるようだ。とはいえ「カッコよかった」という感想はあれど、「演技が上手かった」という感想はほとんどないことに、山崎もそろそろ危機感を持ったほうがいいのかもしれない。

(白根麻子)

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