【プロ野球】試合を締めるのは投手だけじゃない! “守備のクローザー” 飯山裕志(日本ハム)の安定感 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■打撃も侮れない! 9月中旬までのOPSは天文学的な数字の3.000!?

 前述したように通算打撃ではよい成績を残せていないが、2012年の巨人との日本シリーズで西村健太朗からサヨナラヒット放つなど、ときに飯山は光る打撃も見せた。

 今季は8月3日のロッテ戦が初打席で、見事に二塁打を記録。9月17日の同じくロッテ戦が2打席目となり惜しくも三振に終わったが、この日まで打率1.000、OPS(出塁率+長打率)3.000という大谷翔平も真っ青の成績を残していたのだ。

 日本ハムはルーキーにチャンスを与え続ける反面、ベテランは常に過酷な競争を強いられる。その結果、大引啓次(ヤクルト)や小谷野栄一(オリックス)など、試合の出場機会を求めてチームを去る選手も多くいる。

 そんなチーム方針のもとで、飯山の存在は極めて稀有だ。どうしても目立たない役割ではあるが、「実は奇跡的な守備」を一度は確認してみてほしい。

文=サトウタカシ (さとう・たかし)

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