大学生の一人暮らしでかかる費用の平均は? 一ヶ月の収入・支出の目安 (4/6ページ)

学生の窓口

友達・恋人とのやり取りに活用している人も多いでしょう。また、インターネットに接続できるパソコンも不可欠。レポート作成やリサーチなど、使うシーンは思った以上にあるはずです。

しかしこれらの基本料金も、節約する上では気にしてほしいところ。例えば携帯電話の場合、大手キャリアのデータ通信パックは月額3,000円以上します。データ量が増えれば増えるほど、金額が上がるので注意が必要です。さらに、これに音声通話ができるようにするための料金も加わるので、携帯代だけで1万円を超えることも。

一方で格安SIMなら、月額2,000円程度からデータ通信も音声通話も使えるパッケージが設定されています。これを上手に使えば、かなりの節約になりますよ。

また、「忙しくて家では寝に帰るだけ」という大学生の場合、モバイルルーターを契約して持ち歩くのもおすすめします。家にいないのに固定インターネット回線を引いてしまうと、基本料金ばかりかかってしまい、あまり使っていないという事態に陥ってしまう可能性があるからです。格安SIMを使う場合は1か月に使えるデータ量に制限がかかっている場合も多いので、アプリのダウンロードや画像の視聴には気を付けてください。モバイルルータを使えば、データの消費量も少なくて済みますよ。

■住宅代の節約術


一人暮らしの場合、一番の支出になるのが住宅代(=家賃)かもしれません。この住宅代、どうすれば節約できるのでしょうか。

<探すときは大学近くの不動産業者を当たろう>

大抵の大学では、地元の不動産業者と提携しています。大学に通いやすく、家賃もリーズナブルで、ある程度状態のいい部屋を優先的に紹介してくれるので、ぜひ活用してください。どこの不動産業者と提携しているかは、大学の生協・購買部に行けばすぐに教えてもらえます。

<家賃交渉してみよう>

これは新入生というより、2~3年生の方に取り入れてほしいテクニックです。長く住み続けていれば、契約の更新を迎えるでしょう。その際に、家賃交渉をしてみてください。不動産会社にとって、空室を作られるのは大きな損失です。「多少家賃が安くなってもいいから、住み続けてもらいたい」と考える担当者は多いでしょう。

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