タモリ「卓球協会に1000万寄付」に称賛の嵐!「言わないのがカッコイイ」

日刊大衆

タモリ「卓球協会に1000万寄付」に称賛の嵐!「言わないのがカッコイイ」

 かつて「卓球は根暗だ」という発言で批判を浴びていたタモリ(71)。しかし、9月25日に放送された『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で“根暗発言”のその後について明かされ、世間から「かっこよすぎる!」と大絶賛されている。

 話は1980年代にまでさかのぼる。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」のコーナーで、ミュージシャンの織田哲郎(58)がゲストだったときのこと。織田は学生時代に卓球をやっていたようで、そのことを明かすとタモリは「卓球って根暗だよね!」とコメント。なにげないひと言だったが、翌年の卓球部に入部する中学生の数が激減するという“事件”が発生するほどの影響を与えていた。

 フリーアナウンサーの福澤朗(53)も「(卓球界の)ドン底時代に拍車をかけるような出来事が、芸能界にあった」とタモリのエピソードを取り上げるほど、批判が多かったこの発言。しかし、リオ五輪でシングルス銅メダリストに輝いた水谷隼(27)が『初耳学』に出演し、このエピソードについて言及。水谷によると、タモリはこの発言についてしっかり謝罪をしており、協会に1000万円もの寄付をしていたというのだ。

 さらにこの発言によって、卓球業界に新しいイメージがもたらされたという。番組に出演した卓球関係者の説明では、タモリの発言以降、卓球界に変化の雰囲気が現れたそうで、テレビ放送に映えるようにボールやユニフォームを派手にしたり、卓球台をブルーに変えたりするようになったのだという。「今では国際大会ではこの青い卓球台が使われるようになりましたし、こうして盛り上がりも見せている」と番組でタモリへの感謝の気持ちを述べていた。

 “根暗発言”から30年近くたつが、タモリの口から寄付や謝罪について話されたことは一度もない。これに対して世間からは「散々批判されてたけど、裏ではこんな気の使い方をしていたのか!」「わざわざ言わないところがまたカッコイイ!」「やっぱりタモさんすげえな」という声が上がっている。リオ五輪で男女ともに大注目を浴びている卓球界。もちろん選手たちの実力や協会の活動ありきだが、タモリも卓球界躍進の影の立て役者と言えそうだ。

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