武井壮「亡き兄の言葉」が芸能界入りの理由だった!?

日刊大衆

武井壮「亡き兄の言葉」が芸能界入りの理由だった!?

 9月28日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、タレントの武井壮(43)が出演。芸能界に入ったきっかけに、俳優の坂上忍(49)と、2歳上の兄である故武井情の影響があったことを明かした。

 この番組のテーマは「今さら聞けない芸能界の疑問を本人に聞いてみよう」というもので、この日は武井は視聴者からの「なんで芸能界に入ったの?」という疑問について答えた。兄は武井が14歳のとき、家を出て坂上の付き人になり、働きながら俳優としてのデビューを目指していた。武井の兄が家を出たことについて坂上はVTRで「親の愛情だったりお金だったりっていうものを、100%壮にいくために家を出たんですよ。“壮は僕と違って出来がいいので、あのままいけばスポーツでも頭でも絶対ものになるので、その邪魔だけはしたくないんです”っていう理由でした」と解説。すべては武井のためを考えての行動だったと説明した。

 しかしその兄は映画に脇役で出演できるようになった頃、がんに冒され、24歳で急死してしまう。そしてその突然の死に落ち込み、競技に身が入らなくなってしまった武井は弁護士になろうと勉強を始めたときに、なんと亡くなった兄が現れたのだという。武井はそのときの様子を「部屋の空中、この辺に窓がガラっと開いて、“おい、なにやってんだ”つって。“生きてて好きなことができんだろ? なに好きなこと我慢して嫌なことやる必要あるんだ。1回しかねえんだから。好きなこと精一杯やってトップ獲れ。じゃあな”。ガラっつって(窓が)閉まったんですよ」と説明すると、出演者たちも聞き入っていた。

 その後、武井はスポーツトレーナーに転身し、さらにゴルフや野球など、陸上以外のさまざな競技にも挑戦。その後、芸能界に転身し、現在はビリヤードとボーリングとゴルフのプロテストを目指してトレーニングをしている。そして最終的な目標は「全知全能の神」であると語っていた。

「武井は芸能界で仕事を得るため、芸能人のよく来るバーに行き、犬用のガムを噛んで牛乳を飲むという奇行を敢行。見事にピエール瀧に声をかけられ、その紹介からテレビ出演を果たすことになったというエピソードがあります。破天荒に見えますがそれはキャラで、実は冷静で計算がしっかりできるんですよ。そんな地頭のよさがあるので、コメントも的確。武井の活躍が長く続いているのも、納得ですね」(芸能誌記者)――目標が全知全能の神というのも、あながち冗談じゃないかも!?

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