78才のおじいちゃんが地下室に隠していた意外なものって? 「44トンの〇〇」

学生の窓口

ドイツ北部で、78才の男性が住む家の地下室から、第二次世界大戦時代の戦車や魚雷などが大量に見つかりました。バルト海沿岸のリゾート地であるハイケンドルフの町で、兵士20人が9時間かけて押収した武器には、44トンの戦車や高射砲も含まれていたそうです。

警察が通報を受けて家宅捜索を行いましたが、あまりにも時間がかかったため、多くのやじ馬が見に来たそうです。武器に関する法律に違反するとして捜査されていますが、弁護士によれば戦車や魚雷は武器としては使えないようにされており、登録もしてあるよう。

でも、これだけ長い間どのようにして秘密にしてきたのでしょうか? 実は、秘密にしていたわけではなく、町長さんも含め、地元の人はみんな知っている事実だったのです。「1978年に大雪が降ったときは、外に出して乗り回していた」と、アレキサンダー・オースさんは地元メディアに語っています。「蒸気機関車が好きな人もいれば、戦車が好きな人もいるさ」とのこと。彼の自宅は、以前にもナチスに盗まれた美術品の件で捜索されていました。

軍では、この44トンもある戦車を、現代の戦車で引っ張って移動しようとしたものの、苦戦したようです。おじいさんには気の毒ですが、こんな武器がご近所にあったら恐ろしいものです。歴史的な価値がありそうな品々。博物館など、おさまるべきところにおさまるといいですね。

参考:A 78-year-old German man somehow hid a 44-tonne tank in his basement

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