福山雅治、映画「SCOOP!」でカメラメーカーのロゴが黒塗りになっていた理由

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福山雅治、映画「SCOOP!」でカメラメーカーのロゴが黒塗りになっていた理由

 福山雅治が芸能スキャンダル専門のカメラマン役で主演を務める映画「SCOOP!」が10月1日に公開。過去5回のオリンピックを撮影するなど自らもカメラマンとして活躍する福山が、絵になるカメラさばきを見せている。だがカメラ好きの間からは同映画について、こんな疑問が沸き上がっているという。映画ライターが言う。

「作品中に登場するカメラにおいて、メーカーのロゴがすべて黒塗りされているのです。しかも同作品のスポンサークレジットにカメラメーカーの名前は見当たらず、肝心のカメラ業界から完全に無視されているようですね」

 だが福山の愛用カメラがキヤノン製品であることはカメラ好きの間ではおなじみ。それは「SCOOP!」の作品中でも同様で、ロゴこそ隠れているものの福山が構えているカメラはキヤノンの「EOS 1DX」で、同社の800ミリ望遠レンズを使用するシーンも確認できる。それなのにわざわざロゴを隠す理由は何なのだろうか? カメラ業界に詳しいグッズ系ライターが耳打ちする。

「世間では『福山がカメラマンとして認められていない証拠』という声もあるようですが、本当の理由はまったく違います。カメラメーカーの宣伝では製品イメージの向上を目的としており、本作品のように『パパラッチカメラマンの愛機』というイメージは最も避けたいところ。つまり作品の内容的に、カメラメーカーの協力は得られないという単純な理由です。制作側もそれを分かっているから、メーカーロゴを黒塗りして自主規制しているのでしょう」

 ともあれ福山がメーカーから敬遠されているということはなさそうだ。ただ映画公開初週の週末は客席に空席が目立ったそうで、残念ながら肝心の映画ファンからは敬遠されてしまっていたようだ。

(金田麻有)

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