SMAP独立派への制裁が財源?ジャニーズの新拠点”80億円ビル”のウラ側 (1/2ページ)

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 SMAP解散で大揺れになっているはずのジャニーズ事務所が、東京・渋谷に新拠点となる実勢価格「80億円」の12階建てビルを構えたことが話題になっている。

 同事務所の年間売上は700億〜800億円と推察され、一部では「1000億円企業」ともいわれているが、年間200億円の売上を叩きだしていたSMAPが解散すれば大きな痛手。一般企業なら新ビル計画の見直しを余儀なくされても仕方ないが、なぜか景気がいい様子なのだ。

■次期ジャニーズ社長の娘に“高額遺産”を遺すメリー氏の思惑

 新拠点ビルについては写真週刊誌『フライデー』(講談社)が詳報しており、レコード会社「ジャニーズ・エンタテイメント」など全館にジャニーズ関連の企業が入居。看板はなくテナント表示も一切ないが、大人数を収容できる稽古場まで完備され、すでに数十人のジャニーズJr.らが出入りしているという。

 さらに同誌は今年2月、ジャニーズ事務所が関連会社や個人名義で麻布、赤坂、渋谷の超高額ビルを買い漁っていると報道。NHK子会社が入居している渋谷の「パークウェースクエア1」や港区の東京ミッドタウンに隣接する「YCエンターランドビル」など、いずれも買い付けたのは数十億円規模の物件ばかりだ。

「事務所の実権を握っているメリー喜多川副社長(89)は『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューにおいて『後継者は(娘の)ジュリー』と明言しましたが、盛んな不動産投資も娘のためを思ってのこと。SMAP解散や全体的なジャニーズ人気の低下で事務所は今後正念場を迎えますが、次期社長の藤島ジュリー景子副社長(50)は、母親の経営手腕や数多くのスターを発掘してきた叔父のジャニー喜多川社長(84)の眼力を受け継いでいるとは言い難い。芸能に頼らずに安定した利益を生み出すための“遺産”として、ジュリー氏に不動産を遺したいという狙いがあるのでしょう」(芸能関係者)

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