嫌われずに関係改善! 後輩を上手に叱るコツ3選 (2/2ページ)
問題が発生してしまったのですから、まずは強く、短く叱るところから始めます。
叱る目的は、後輩を委縮させるためではなく、今後また同じ問題を起こさせないためです。そのためには、その行動の何がダメなのか、どうしていけないのかということを冷静に説明しましょう。
■感情的にならないように細心の注意を
叱る側として注意しておくべきことは、感情的にならないようにすることです。怒りに任せて爆発させるだけでは、その後輩に何も伝わりません。むしろ悪いことに、「キレやすい先輩だなあ」などと思われて終わりになってしまいます。問題の後始末で右往左往させられた張本人だと、なかなか冷静になれないかもしれません。そんなときでも、対応は対応、叱ることは叱ると頭の中で分けて、感情を横に置いておくようにしましょう。
■まとめ
困った後輩にはいろいろな種類がいますが、誰でも素晴らしい能力を発揮する可能性を秘めています。何となく蚊帳の外に置くのではなく、ちゃんと叱ってあげることで、組織全体のためにもなるのです。ときには自分の感情を抑える必要もありますが、それによって得られるものは大きいので、ぜひ頑張ってみてはいかがでしょうか。
(ファナティック)