【プロ野球】巨人のCS敗退は二塁手不在が原因!? 来季へ向けてレギュラー争いが激化する? (1/2ページ)
■DeNAの勢いに押し切られた
セ・リーグのCSファーストステージは、シーズン終盤の勢いそのままにDeNAが2勝1敗で巨人をくだし、優勝チームが待つ広島へ向かった。
そして、ペナントレースで2位だった巨人は終戦…。CS敗退の原因はいくつか考えられるが、「確固たる二塁手がいなかった」というのも大きかったのではないか。
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■助っ人がこのタイミングで2軍に
今季、レギュラーシーズンで最も多く二塁手で先発出場した選手は、71試合出場のクルーズで、あとの選手はすべて20試合以下。本来なら、CSもスタメンはクルーズだろう。ただ、クルーズは「素行不良」のため、CS直前に2軍送りとなっていた。
また、実績、実力からすれば、当然、片岡治大の名前も挙がるところだが、こちらは9月10日の広島戦で負傷(左手有鉤骨骨折)。数日後に手術を受けており、出場不可能な状況だった。