米倉涼子「ドクターX」初回20%発進も制作現場が抱える“深刻な悩み”とは?

アサジョ

米倉涼子「ドクターX」初回20%発進も制作現場が抱える“深刻な悩み”とは?

 米倉涼子主演ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)第4シリーズが、10月13日からスタートした。前シリーズの初回平均視聴率は21.3%。そして今回も20.4%の好発進となった。

 放送開始直前からネット上では「待ってました!」「期待してます!」「やっぱり未知子はカッコイイ!」などの声があがり、このドラマをファンがいかに待ち望んでいたかがうかがえる。

 しかし、制作の現場は深刻な悩みを抱えていると、ドラマ関係者は言う。

「大門は、他の医者には不可能と思える難手術を、世界でも成功例の少ない術式によって患者を助けます。たとえば、シリーズ第2回の最終回では“多臓器体外摘出腫瘍切除”という術式で、少女の命を助けました。これは、胃、脾臓、すい臓、肝臓、大腸、小腸の6つの臓器を同時に取り出し、腫瘍を取り除いた後に、再び体内に戻すというまさに“神業”といえる超ハイレベルな術式。この症例にはモデルがいて、コロンビア大学医学部外科学教授および同大学付属ニューヨーク・プレスバイテリアン病院肝小腸移植外科部長の加藤友朗先生です。ですが、世界的に見てもこのようなハイレベルの手術はそうそうあるものではない。脚本家は、ネタとなる新しい術式を探すのに苦労しているそうです」

 いまや、テレビ朝日の“ドル箱”になった「ドクターX」。同局の「相棒」のようにシリーズを重ねたいところだが、“難術式探し”が唯一の難問のようだ。

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