サッカー日本代表、視聴率が4年前の半分に

日刊大衆

サッカー日本代表、視聴率が4年前の半分に

 10月11日、サッカー・ロシアワールドカップアジア最終予選のオーストラリア対日本戦が、テレビ朝日系で生中継された。しかしその平均視聴率が16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが発表され、「代表戦なのに低すぎる」と波紋を呼んでいる。

 この日、予選Bグループ4位の日本代表が、同グループ首位だったオーストラリア代表とアウェーで激突。この試合で日本代表が敗北すれば、ワールドカップ出場が危ぶまれる状況となるために注目が集まっていたが、試合は1-1の引き分けという結果に終わった。この試合の視聴率は16.7%。これは、4年前のワールドカップ最終予選での同カードの視聴率35.1%から、ほぼ半減している数字となる。

 前回のブラジルワールドカップ最終予選の中継は、日本対ヨルダン戦が31.6%、日本対オマーン戦が31.1%、日本対オーストラリアのホームゲームが38.6%など、日本代表戦はどの試合も高視聴率をマーク。視聴率が4年前から大きく下がっていることは間違いなく、サッカーファンからも低視聴率を嘆く声が上がっている。

「視聴率が低かった理由は、放送時間帯が早かったからとも考えられます。今回の試合中継は17時45分から放送されたのですが、4年前のオーストラリア対日本戦は18時56分と、ゴールデンタイムと重なる時間帯での放送でした。ただ、ゴールデンで放送された9月1日の日本対UAE戦、10月6日の日本対イラク戦ともに20%に届きませんでしたから、全体的に下がっているのは間違いないでしょうね」(テレビ局関係者)

 視聴率と同様、ワールドカップ最終予選の状況も苦しいサッカー日本代表。試合内容が盛り上がれば、視聴率も上昇傾向を見せてくれるかもしれない。

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