キムタクのソロ活動は背水の陣?工藤静香も控える”木村派の総力戦”

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 SMAP・木村拓哉(43)の妻で歌手の工藤静香(46)の本格的な活動再開が囁かれている。一部メディアでは、SMAPの解散騒動で「悪者」の印象が付きまとう木村拓哉を全面サポートする意向だと伝えられている。また、復帰後の活動には、スリムなプロポーションを活かしたセクシー写真集の発売や、連ドラ共演などを行うと推測されているようだ。

 工藤といえば、今年冒頭騒がせたSMAPの事務所独立問題で、メリー喜多川副社長(89)との繋がりも強く、木村をジャニーズ事務所に留まらせた“黒幕”だと噂された。工藤自身は写真週刊誌『フライデー』(講談社)で、そういったことは一切ないと完全否定したものの、SMAPが解散したという現実を突きつけられたファンにとっては、こうした工藤への疑いがいまだにくすぶっているようだ。そんな工藤の芸能活動再開に、ジャニーズ事務所側は大いに歓迎ムードのようだ。

「木村がイメージダウンとなっている今、ジャニーズ側は工藤を利用して、事務所内ではこれまで実現しなかった『夫婦共演』の解禁も辞さない姿勢かもしれません。夫婦生活が謎に包まれていた二人だけに、話題性だけでも十分に注目は集まるでしょう」(芸能関係者)

 さらに、地に落ちた夫・木村のイメージアップを図るため、まずは手始めに音楽番組あたりから夫婦共演が行われる可能性もありえるという。このような状況の中、肝心の木村は解散後の活動が不安視されている。

■“木村派”が結成される日も近い?

 木村はこれまで主にドラマを主戦場としてきた。しかし今回の騒動で、これまでのイメージを急速に落とした木村にとって、もはやドラマ界においても居場所がないようだ。1月からスタートする新ドラマも、共演者のキャスティングが難航していると報道されている。さらにドラマが終了した後も、イメージ第一のスポンサーからはNGが出てしまうことも予想される。

「正直、この状態で来年以降、木村が一人で活動を行うことは難しいでしょう。しかしジャニーズとしては、来年1月からは、しばらくソロとなった木村を全面的にPRするそうです。そのために、親族である工藤だけではなく、木村がこれまで関わってきた様々な芸能人に協力を仰ぐと思われますね」(前出・芸能関係者)

 特に予想されるのは、明石家さんま(61)との共演だ。出演した番組において「俺は木村派や」と発言していることからも、誰よりも先にサポート役を引き受けることになりそうだ。また、バラエティ番組に耐性がない木村にとっても、仕事の幅を広げるきっかけ作りにもなるだろう。

「この状況の木村のサポート役を担当するのは、サポートするタレントもバッシングの対象となるためリスクがかなり大きい。そのためバッシングを恐れず、ハートが強い、話題性のあるタレントたちに白羽の矢が立ってくるでしょう。そうすると自然に大物芸能人が中心となってきます」(芸能記者)

 着々と解散の日が近づく中、ジャニーズとしては木村のサポート役に適任な「木村派名簿」の作成が急務なのかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)などに寄稿。現在は女性向け読み物の記者・編集者として活躍中。
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