本場セビーリャの「フラメンコ舞踊博物館」で観るフラメンコの迫力に衝撃が走る (1/3ページ)
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スペインといえば、多くの人が思い浮かべるのがフラメンコ。
フラメンコがいつどこで生まれたのか、正確にはわかっていませんが、確かなのはスペイン南部のアンダルシア地方で生まれたということ。
15世紀にアンダルシア地方にやってきたロマ族が、もともとこの地にあった歌と踊りを彼ら流にアレンジしたものがフラメンコの原型ではないかといわれています。
フラメンコ発祥の地、アンダルシア地方のなかでも「フラメンコの本場」といわれているのが州都セビーリャで、「フラメンコ舞踊博物館」まであるほど。
フラメンコ舞踊博物館では、フラメンコの歴史を学べるだけでなく、毎晩本格的なフラメンコショーが開催されています。公演時間は、毎日19:00からと20:45から一時間が基本ですが、日によってスケジュールが変わることもあります。
フラメンコショーのチケットは、博物館の受付で直接買えるほか、公式サイトから事前に購入することも可能。フラメンコ舞踊博物館のフラメンコショーは人気が高く満員になることが多いので、チケットは前日までに入手しておくのがおすすめです。
フラメンコショーは、まず最初は男女ペアで踊り、続いてギターの独奏、女性の踊り、ギターと歌、男性の踊り、フィナーレという構成になっています。
フラメンコ舞踊博物館のショー会場は思いのほか小さく、観客と出演者の距離が近いのが特徴。席は早い者勝ちなので、良い席を確保したいなら、早めに会場に到着しておきましょう。
ダンサーが舞台に登場した瞬間から場の空気が一変。恐ろしいほどの迫力に衝撃が走り、観客はたちまちフラメンコの世界に引き込まれます。