なぜ一般人を口撃ツイート?きゃりーぱみゅぱみゅが抱える”心の焦り” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■年末に向けて最後のアピールか?

 この時期に、ここまできゃりーが話題作りに必死になるには、大きな理由があるという。

「昨年4年連続の『紅白』出場を逃したことで、実は密かにきゃりーはヘコんでいたようです。それで今年は絶対出場と意気込んでいるというのです。例年、11月の末には発表になりますから、内々での選考がちょうど進められている時期でしょうね。最近の自演炎上も、実は紅白選考委員に対するアピールなのかもしれません」(前出・芸能関係者)

『紅白』の選考は、「今年の活躍」「世論からの支持」など様々な基準で選ばれていると言われている。ここ数年、海外での活動が目立つきゃりーは、国内での活動が活発ではないという自覚があるのだろう。そういった”焦り”がこうした行動に走らせているのだろう。

 この時期に合わせ、躍起になって自身で話題作りに励む気持ちも分かる。しかし炎上ともなると、NHKに対して、マイナスイメージに働く可能性は大いにある。炎上に思惑があるのだとすれば、広くて狭いSNSでの小さな炎上に頼ってばかりいないで、もっと真摯に音楽活動に向き合った方が『紅白』出場の可能性は高まりそうなのだが。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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