2015年夏に、女優・宮崎あおい（30）との熱愛が再燃したV6の岡田准一（35）。熱愛発覚後、二人とも映画出演を中心に多忙を極めるものの、ジャニーズ事務所やファンの“結婚反対包囲網”が崩れる気配はない。

■宮崎の愛情は固い？美人キラー佐藤健は寄せつけず

　岡田は春先の『エヴェレスト 神々の山嶺』以降、しばし鳴りを潜めていたが、今年12月から公開される『海賊とよばれた男』を皮切りに、来年公開の『追憶』『関ヶ原』など数々の映画で主演を飾る。一方、宮崎も『世界から猫が消えたなら』『怒り』など話題作に出演。2017年は『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』の公開が予定されている。

　話題作に続々出演中の二人は、目下熱愛が報じられている。宮崎の高岡奏輔（34）との離婚は、2011年に宮崎が岡田との間に“温泉混浴不倫”疑惑が生じたことが、離婚の引き金になったと言われる。そして不倫の事実を証明するかのごとく、2015年夏に岡田と宮崎のツーショット写真が明るみになった。

　宮崎は5月公開の『世界から猫が消えたなら』では、共演した美人キラーの佐藤健（27）を寄せつけなかった様子。佐藤自身も舞台挨拶などで、宮崎と仲良くなれなかったと不満げに漏らしていた。

「面食いの佐藤さんはややホスト臭があり、演技同様、女性の転がし方がお上手。男性にあまり免疫のない女性芸能人はその魅力に“やられやすい”。宮崎さんはおとなしい性格だと有名ですが、なんだかんだバツイチ。岡田さんとよりを戻した後でもありましたし、よからぬことにならないよう警戒したのでは」（芸能関係者）

　ドライブや買物を楽しんでひっそり愛情を育む岡田と宮崎の二人。その思いは固そうだが、周囲の反対姿勢も固い。岡田の女性ファンの間でも結婚反対派がやや優勢。宮崎と結婚するなら「ジャニーズを辞めなよ」という意見の他、「宮崎あおいじゃなければ結婚認めてもらえた可能性もある」「目を覚まして」という声が挙がっている。

「瀬戸朝香（39）と結婚して好感度を上げた井ノ原快彦（40）と真逆のケース。岡田と宮崎はビジュアル的にはお似合いだと思うが、どうしても不倫成就のイメージが根強い。ファンイメージを重視するジャニーズ事務所が、二人の結婚にゴーサインを出すとは到底思えない。打開策が見つからないかぎり、この状態がさらに続くのが関の山。もしくは宮崎が耐えきれずに破局するのでは」（報道関係者）

　はたまた結婚へのハードルが増えるあまり、ロミオとジュリエットの気分が高まった二人が映画さながらの強硬手段に出なければよいが……。

文・海保真一（かいほ・しんいち）

※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』（宙出版）ほか多数。