理由は“日本のお父さん”梅沢富美男が人気沸騰中

週刊実話

 芸能界で今、最も人気を誇っているのが、梅沢富美男(65)だ。業界では“梅沢富美男劇団”の座長を務め、歯に衣着せぬ物言いで若手&中堅芸人からは恐れられているコワモテタレントとしても知られた存在。そんな梅沢だが、テレビのチャンネルをザッピングすれば金太郎飴のごとく画面に映り込んでいる。
 「『プレバト!!』(TBS系)、『バラいろダンディ』(MX)、『ミヤネ屋』(日テレ系)、や『バイキング』(フジ系)など、レギュラー&準レギュラーというポジションでテレビに出まくっているんです。しかも、ゲスト出演しているバラエティー番組は1週間で5〜8本はコンスタントにありますね」(芸能プロ関係者)

 さらにテレビ関係者の度胆を抜いたのが、梅沢の潜在視聴率の高さだ。
 「なんと6.4%もあるんです。最近、人気急落中の木村拓哉の4%台よりもはるかに上の存在。同じ6%台にはサッカーの本田圭佑やダウンタウンの松本人志がいます」(キー局編成マン)

 意外だったのが梅沢のファン層だという。素人考えなら50〜60代の視聴者層から支持されていると思いがちだが…。
 「それが違うんですよ。しっかりと10〜20代の男女層から支持を得ていることが分かったんです。かつての西田敏行や吉永小百合、故・高倉健と似たような現象が起きています」(大手広告代理店リサーチャー)

 その現象とは、
 「梅沢さんは世の中の理不尽なことや納得しないことに本気で怒る。ネットなどに叩かれることなどはお構いなしです。10代の視聴者は梅沢に、日本の伝統だった理想の父親像をイメージするようなんです」(同)

 また、テレビ界からは別な理由で引っ張りだこ。
 「ギャラですよ。あれだけの知名度がありながら、ゴールデン&プライム帯で1本15万円〜。しかも、舞台告知などを入れると、大幅ディスカウントしてくれる」(制作関係者)

 梅沢人気は始まったばかりだ。

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