兵庫丹波の名酒蔵「西山酒造場」でデザインにも品質にもこだわりのお土産を (1/3ページ)
兵庫県東部の自然豊かな丹波地方で160年以上続き、現在は6代目にあたる西山周三氏が率いる「西山酒造場」。
地元丹波を中心とした酒米と竹田川の伏流水である蔵内の井戸「椿壽天泉(ちんじゅてんせん)」から汲み上げた軟水を使用し、可能な限り添加物を排除した本物の酒造りに取り組む兵庫県でも屈指の名酒蔵です。
▼漫画「美味しんぼ」でも登場した、井戸「椿壽天泉(ちんじゅてんせん)」
▼西山酒造場の酒蔵のひとつ「天鼓蔵(てんこくら)」
伝統的な酒造りや地元産原料への強いこだわりの反面、他の酒蔵にはない新しい取り組みに次々にチャレンジする姿勢が評価され、日本酒にとって厳しい時代にあっても日本全国のみならず海外へも着実にファンを広げています。
この西山酒造場の取り組みの一つに、西山酒造場の大きな特徴のひとつである「フレッシュローテーション」と呼ばれる酒造りの体制があります。
このフレッシュローテーションとは、小仕込みでお酒を仕込み、製造、仕上げ、出荷の工程を2か月前後でローテーションするというもの。
通常の酒蔵では、日本酒は冬にまとめて造って貯蔵するものという考え方で仕込みが行われていますが、西山酒造場ではフレッシュローテーションにより年中新鮮なお酒を提供できる体制が整っており、お客様に喜ばれているそうですよ。
こだわりの製法で作られたお酒を包むパッケージのデザインにも、西山酒造場ならではのこだわりが。
西山酒造場を代表する銘柄「小鼓(こつづみ)」をはじめ、全ての製品は、芸術家 無汸庵 綿貫宏介氏によって手掛けられた美しいデザインのパッケージで販売されています。