山田涼介、月9ドラマ大コケで「ジャニーズの若手は数字を持ってない」を露呈

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山田涼介、月9ドラマ大コケで「ジャニーズの若手は数字を持ってない」を露呈

 史上最低の月9ドラマとなってしまうのか? Hey!Say!JUMP山田涼介が桐谷健太とともにダブル主演を務める「カインとアベル」(フジテレビ系)が、2話連続して視聴率が8%台に沈んでいる。今年度の月9は4月期の「ラヴソング」が平均視聴率8.4%、7月期の「好きな人がいること」が同8.9%と低迷しているが、それを下回る恐れもあるのが現状だ。その理由についてテレビ誌のライターが指摘する。

「一つは旧約聖書に由来したタイトルです。本作は韓国で2009年に大ヒットしたドラマのリメイクで、キリスト教信者の多い韓国では受け入れられやすいタイトルでした。しかし日本では『カインって誰?』となってしまい、タイトルに込められた『史上初の殺人者』という意味を読み取ってもらえません。もっと視聴者に分かりやすいよう改題すべきだったのではないでしょうか」

 そしてもう一つの理由は、主演を務める山田にあるという。前出のテレビ誌ライターが続ける。

「ジャニーズ内の世代差が視聴率に表れている形です。SMAPや嵐、KAT-TUNらのドラマが高視聴率の常連なのに対し、続く世代のHey!Say!JUMPやKis-My-Ft2、Sexy Zoneではまだ視聴率を期待できないのが現状。主演の山田は2014年夏に人気シリーズの『金田一少年の事件簿N(neo)』に主演しましたが、視聴率は亀梨が主演だった前作の平均13.7%から、10.5%へと激減してしまいました」

 他のメンバーも、Hey!Say!JUMP・中島裕翔の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(フジテレビ系)は6.0%、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔のスペシャルドラマ「バスケも恋も、していたい」(フジテレビ系)は3.3%、Sexy Zone・中島健人の「黒服物語」(テレビ朝日系)は7.6%など、軒並み2ケタ割れしているのが現状。どうやら若手世代のジャニーズたちがまだまだ、数字を持っていないことを露呈してしまったようだ。

(金田麻有)

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