発売中の『女性自身』（光文社）が、V6の森田剛（37）と女優の宮沢りえ（43）の「手つなぎ沖縄旅行」を報じている。同誌は「ジャニーズ御用メディア」の一角として知られているだけに、業界内やファンの間に衝撃が走っている。このウラ側にはジャニーズ事務所の思惑が絡んでいるようだ。

■ジャニーズ事務所が「後追い報道奨励」の異例対応

　すでに二人の熱愛は10月末に『週刊新潮』（新潮社）がスクープ済み。同22日夜に代官山でデートを楽しみ、日付が変わってから宮沢の自宅マンションに入っていったと伝えられていた。異例だったのはジャニーズ事務所が「プライベートなことは本人に任せています」と半ば交際を認めたことだった。

　さらに、いつもならジャニーズタレントのスキャンダルを黙殺する各局ワイドショーでも取り上げられ、異変を感じさせた。そこに御用メディアの『女性自身』が続報したのだから意図を感じずにはいられない。

　同誌は『新潮』からバトンタッチするかのように二人を追跡し、10月24日に羽田空港から沖縄へ向かう様子を詳報。フライト中の2時間40分の間、森田は熟睡状態で宮沢も寝たり起きたりだったが、ずっと2人は手を握りあったままだったという。沖縄到着後も二人は腕を組んだり、手をつないだりしていたといい、あまりにも詳しく二人のラブラブぶりをリポート。さらに「堂々と手をつないでいるので二人の“本気度”が現れています。結婚に舵を切ってもおかしくない」という関係者コメントまで掲載されている。

「御用メディアが事務所の許可なしに後追い報道するわけがなく、事務所公認のカップルと考えていいでしょう。そればかりか、わざわざ事務所サイドが沖縄旅行の情報をリークしたとの話もあります。各局ワイドショーに対しても後追いを“奨励”しており、異例の対応といえます」（スポーツ紙記者）

　森田といえば、元セクシー女優の美雪ありす（29）との同棲を“アンチジャニーズ”とされる『週刊女性』（主婦と生活社）にスクープされていた。森田は結婚すら視野に入れていたというが、現役アイドルとセクシー女優の禁断の恋を事務所が認めるはずもなく、破局させられていたようだ。そのイメージを払拭する意味でも、宮沢との熱愛報道は大々的にやってもらいたいという意図があるのだろう。