本音はアメリカに行きたい?ピコ太郎が多忙すぎて抱える”ストレス”

デイリーニュースオンライン

Photo by _roxanne_
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 派手なチンピラ風衣装にパンチパーマ頭と口ヒゲにサングラス……。一見、ヤンキー風の出で立ちのシンガーソングライター、ピコ太郎(53)が大ブレイクの兆しを見せている。

 動画サイトのユーチューブで公開されたピコ太郎が歌う「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の動画は堂々1位にランクイン。集計期間1週間での再生数累計は1億3400万回再生(関連動画含む)となり、オリジナル楽曲の再生回数も4千万回を記録した。バラエティ番組や音楽特番でのゲストオファーも殺到するなど多忙を極めているピコ太郎。しかし、当の本人はこの状況に思いもよらない危機感を持っているようだ。

「現在、ピコ太郎のスケジュールは連日分刻みで埋まっており、年末にかけて露出が急増することが確実となっている。しかし、ピコ太郎の正体といわれる古坂大魔王(43)はこの状況に焦りを感じているとか。というのも、ピコ太郎人気が熱いうちにアメリカ進出したいようで、通訳スタッフを探すなど環境を整理している。しかし、現在の忙しさでは動くに動けない状態のようです」(スポーツ紙記者)

 ピコ太郎の「PPAP」は世界的な人気歌手のジャスティン・ビーバーがSNSでお気に入り曲としてツイートして以降、海外先行で爆発的な広がりを見せ、10月7日には「PPAP」を含む全4曲を世界134か国にて同時リリース。全米チャート(ビルボード)では100位内にランクインするなど海外人気が過熱している。この機に全米進出したいと考えるのは当然である。

「ピコ太郎も相当ストレスを感じているようですが、年末まではスケジュールがぎっしり埋まっているのでどうしようもない。アメリカへ行けるのは年明けになりそうですが、正直なところそれまで“ピコ太郎人気”が続いているかは微妙。日本での忙しさによって全米進出の夢が叶わないとしたら、なんとも皮肉な結果です」(前出・記者)

 デビューから20年以上のベテランお笑い芸人が掴んだ世界デビューのチャンス。日本でははやくも飽きられた感もあるが、アメリカではいつまで人気が持ってくれるのか。ピコ太郎も気が気じゃないだろう。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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