3000万円で示談?超人気アイドルの“少女妊娠疑惑”でファン離れ加速

デイリーニュースオンライン

波紋を広げる“少女妊娠騒動”
波紋を広げる“少女妊娠騒動”

 “超人気アイドルグループの乱交・妊娠騒動”疑惑について『東京スポーツ』が11月2日、続報を報じた。記事中では「3千万円で示談した」というショッキングな情報を展開し、さらに「犯人捜しはコンプリートしていない」という証言を掲載。そんな中、ファンの間で犯人がいると目されるジャニーズ若手グループなどへの嫌疑は晴れず、一部で悪影響が出ている。

■犯人たちは当事者と会わず…3千万円で示談?

 今年2月に起きたという人気アイドルグループのメンバー3名参加の乱交パーティー。同メンバーのうち2名が関係をもった当時17歳の少女に妊娠が発覚。間に少女の母親や弁護士が入る騒動になり、「中絶同意書」など関係書類を突きつけられて観念した2人は、最終的に約3千万円のお金で示談を解決させたという。

『東スポ』は記事内で、芸能プロ幹部の「ネット上の犯人捜しでは3人とも当たりの“コンプリート”は出なかった」という証言も掲載。一方でその3名は、事務所内でほぼ黙秘を貫いている模様。

「報道が事実なら、10年近く謹慎した山本圭壱(48)の未成年わいせつ疑惑より明らかに重罪」(報道関係者)という意見もある中、“犯人”となる超人気アイドルグループのメンバーは、今なおテレビの前に姿を出し続けているようだ。

 大手マスコミやテレビが積極的には報じず、風化しそうな気配も見せている今回の疑惑。しかしながらSNSやネット掲示板では話題が消えることはなく、『東スポ』の“追撃”の成果もあって、再び勢いを盛り返し始めている。 

「“犯人たち”はもちろんのことだが、ジャニーズの若手グループから、SMAPや嵐のように突き抜けた存在がどうも出てこない。そこへこの未成年妊娠疑惑です。ネット上で当分尾を引くでしょうし、ひるがえってジャニーズ事務所全体のイメージ悪化・ファン離れにつながるのでは」(前出・報道関係者)

 すでにイメージ悪化の影響は出始めている。ネット上で「犯人の一人ではないか」と疑惑がかけられているジャニーズ若手の主演ドラマの視聴率が低迷中。同枠の最低記録更新が目の前で、一部ファンの間では今回の騒動の影響を指摘する声も挙がっている。

 清純派の皮をかぶった“超肉食”なアイドルたちが引き起こした騒動は、今後どんな結末を迎えるのか。そして彼らはダンマリを決め込んで、ファンを騙したまま芸能活動を続行するつもりなのだろうか……?

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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