ジャニーズの熱愛報道は、ファンに与える影響がとりわけ大きく、事務所にとって死活問題と言える。その意味で、今夏スクープされた嵐・二宮和也（33）と伊藤綾子アナウンサー（35）の衝撃はすさまじいものだった。通常ならばすぐに別れるのが“セオリー”なのだが、実は一部から「今も2人は付き合っているのでは？」という声が聞こえる。

「事の発端は7月に『女性セブン』（小学館）が二宮と伊藤アナの“連泊愛”を報じたこと。伊藤アナのブログから、二宮の好物を作っていた様子や、嵐のグッズが写り込んだ写真を発見したファンもいて“炎上”状態になりました。その後、『週刊文春』（文藝春秋）が2人の破局を伝えたのですが、ジャニーズの怒りを買って破局を余儀なくされた……といった内容で、本人同士やジャニーズ事務所から、正式な発表はありません」（スポーツ紙記者）

　そんな中、つい最近になって2人の交際継続疑惑が再浮上した。二宮は、10月30日放送の自身のラジオ番組『BAY STORM』（BayFM）で、

「二宮くんは花に話しかけることは理解できますか？」

　との質問に対し、「理解はできないけど、否定はしないよ」と回答しているのだが、これが疑惑に拍車をかけているのだ。

■伊藤アナが嵐のニュース原稿を読んだ？

　前出の記者が語る。

「実は以前、伊藤アナがアジサイに話しかけて撮ったという写真をブログに掲載したことがあったんです。そのため、二宮が“花に話しかける女性”に寛容な態度を見せたことで、やはり伊藤アナとの交際を続けているのではないか？　といった憶測につながっている」

　そもそも、破局が報じられたといっても、正式なコメントが出たわけではない。それは同じ嵐の大野智（35）と比べると、明らかなのだ。

「15年に大野が元女優・夏目鈴（25）との同棲をスクープされた際、大野はスポーツ紙の取材に対して報道を否定し、『もう会わない』と宣言しました。しかし、二宮は今回の件に関して言及していないし、伊藤アナに至っては8月放送の『news every.』（日本テレビ系）を降ろされることもなく、嵐関連のニュースを読み上げたことさえあります。こうした違いから、交際継続説が根強くささやかれ続けているのです」（前同）

　近頃は関ジャニ∞・大倉忠義（31）と吉高由里子（28）や、V6・森田剛（37）と宮沢りえ（43）など、ジャニーズの熱愛が盛んになっている。世間への対応が遅れるほど、事務所自体の信頼に関わるのではないだろうか。