福山雅治と同じパターン?木村拓哉の新ドラマに漂う”大コケ”の雰囲気

デイリーニュースオンライン

Photo by manfred majer
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 SMAPの解散が間近に迫ってきた。12月31日で解散した後、彼らはSMAPの看板を掲げることができなくなる。そんな状況の中、木村拓哉(43)と草なぎ剛(42)のドラマが決定し、少しずつ先の動きが見えてきた。

「草なぎは来年1月からスタートする『嘘の戦争』(フジテレビ系)という、火曜21時のサスペンスドラマに主演します。幼いころに家族を殺された主人公が、犯人に復讐するべく天才的な詐欺師となって犯人を追い詰めるサスペンスドラマです。ドラマが決定したタイミングではまだ解散は決まっていなかったと思われますが、シリアスな役どころなので、解散後の作品にはふさわしいかもしれません。演技力には定評のある草なぎなので、役者としての活躍の場はあるのではないでしょうか」(芸能プロ幹部)

■木村ドラマは大コケの予感?

 一方のキムタクは、『Get Ready!!』(TBS系)という医療ドラマの主演が決まっている。だが、ここ最近のキムタクの不評ぶりは、ドラマ制作にも影響を及ぼしている。

「紆余曲折あったヒロイン役には竹内結子が決まり、脇を固める共演陣も松山ケンイチ、浅野忠信、笑福亭鶴瓶、山崎努と豪華な顔ぶれになっている。プロデューサーは『花より男子』や『華麗なる一族』(ともにTBS系)でヒットを飛ばした瀬戸口克陽氏。脚本には松嶋菜々子主演の『救命病棟24時』(フジテレビ系)などを手がけた橋部敦子氏。TBS側は万全の体制を築いたと自信を持っているが、どうにも伝えられているドラマの内容が怪しい。現在放送中の大ヒット医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の二番煎じ感は否めず、放映開始早々に”パクリ疑惑”が噴出し兼ねません」(スポーツ紙記者)

 また、キムタクの演技にはこれまでも賛否両論が多かった。SMAP解散で大きく評価を落としたキムタクを見る目は今まで以上に厳しくなるはずだ。

「演技が下手というより、何をやってもキムタクになってしまう弱点は、人気があった頃はそれでも良かった。しかし、解散騒動で大幅にイメージダウンしてしまった今、ドラマが好調になる理由が見当たらない。また、キムタクの人気も、ジャニーズ事務所がメディアを押さえて、コントロールしていたからこその『作られた人気』であることが一般の人にもわかってきました。福山雅治が結婚を機に女性ファンの評価が厳しくなったのと同様、キムタクも苦戦が予想されている」(前出・記者)

 SMAPの看板をおろした彼らをどのような形で目にすることができるのか。ファンならずとも気になるところである。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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