「TOEIC」と「TOEFL」の違いって? 試験内容を解説! (2/3ページ)
現在では、英語力検定試験として世界130カ国、9,000以上の機関でTOEFLのスコアを、入学、留学、奨学生の採用などの基準として採用しています。留学を考えている大学生のみなさんは、留学先の学校の条件にTOEFLのスコアについて記載された項目を見ることも多いでしょう。
■TOEICとTOEFL試験内容の違い
次は、TOEICとTOEFLの試験内容における違いについて解説します。
●TOEICの試験内容
TOEIC L&RとTOEIC S&WTOEIC Bridgeの3種類の試験があります。
⇒「TOEIC L&R」
・受験料:5,725円(税込み)
・「聞く「読む」の2技能について測る試験
・Listening試験:45分/100問
・Reading試験:75分/100問
・スコア:10-990点
⇒「TOEIC S&W」
・受験料:1万260円(税込み)
・「話す」「書く」の2技能について測る試験
・Speaking試験:約20分/11問
・Writing試験:約60分/8問
・スコア:TOEIC Speaking 0-200点/TOEIC Writing 0-200点
⇒「TOEIC Bridge」
・受験料:4,320円(税込み)
・初級・中級レベルの「聞く」「読む」の2技能について測る試験
・Listening試験:25分/50問
・Reading試験:35分/50問
・スコア:Listening 10-90点/Reading 10-90点
●TOEFLの試験内容
日本で行われているTOEFLの試験は「TOEFL iBTテスト」と「TOEFL ITPテスト」があります。ITPテストの方は団体用の試験ですので、ここではiBTテストの内容を紹介します。「iBTテスト」はInternet-based Test インターネット版TOEFLテストのことです。