【プロ野球】さよなら「ヤギの呪い」。ジンクス・法則・呪いで振り返る日本シリーズとワールドシリーズ (1/3ページ)

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ジンクス・法則・呪いで振り返る日本シリーズとワールドシリーズ
ジンクス・法則・呪いで振り返る日本シリーズとワールドシリーズ

 108年ぶりか、68年ぶりか、で話題となった今年のワールドシリーズ(WS)、シカゴ・カブス対クリーブランド・インディアンズ。メジャーリーグ史上、最もWS制覇から遠ざかっていた両チームの戦いは7戦目までもつれる熱戦の末、カブスが108年ぶりの「世界一」を達成。メジャーでももっとも有名な「呪い」も解かれたわけだ。

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■呪いが解かれたワールドシリーズ

 この両チームの対戦は、「ヤギの呪い」対「インディアンの呪い」としても注目された。カブスは1945年のWSで、ペットのヤギの悪臭を理由にスタジアムへの入場を拒否されたファンが「ヤギを入場させない限り、カブスがWSを制することはない」と言ったことから始まる“ヤギの呪い”があまりにも有名だった。実際、1945年以降はWS制覇どころか、一度もナ・リーグを勝ち上がることができなかった。

 一方のインディアンズは、1948年にWSを制覇して以降、3度WSに駒を進めながらいずれも敗戦。インディアンズといえば、アメリカ先住民の選手が初めてメジャーでプレーしたことに敬意を表し、1915年にチーム名を改称。さらに、ペットマークを先住民のキャラクター「ワフー酋長」にしたのが1951年。このワフー酋長を巡っては過去に何度も抗議運動が起きており、こちらも球団に呪いがかけられた、とされている。

 結果として「ヤギの呪い」が今年、解かれたわけだが、こうした文脈まで含めて味わうのも、野球ファンならではの楽しみ方といえるだろう。

 では、日本ハムが制した日本シリーズでは、そのような「呪い」や「ジンクス」「法則」はあったのか? あらためて振り返ってみたい。

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