浜崎あゆみ化が加速?安室奈美恵が求める”紅白特別扱い”の核心 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■“浜崎化”が囁かれる安室

 宇多田と差をつけられるような見せ方にならなければ、安室はなかなか首を縦に振らないだけに、NHK関係者の苦悩は、まだまだ続きそうである。しかし、安室がこの態度で居続けられるほど、売り上げが伸びているかといわれるとそうでもない。

 今後、さらに売り上げが下降線をたどる可能性は高く、そうなれば浜崎同様に、紅白出場も“自ら辞退”となりかねない。今回8年ぶりの復活となった宇多田とは、既に大きな優先順位の差がついていると、関係者は指摘する。

「今年発売した宇多田ヒカルのアルバム『Fantôme』は初週で25万枚以上を売り上げ、安室が昨年発売した最新アルバムと比べても10万枚近く差があります。安室も、昨年事務所から独立し、今は個人事務所がマネジメントを行っていますから、これ以上のバックアップは望めません。売り上げも今以上に伸びることはないだろうと、関係者の間ではもっぱらの噂です」(前出・音楽関係者)

 8年ぶりに復活の宇多田に対抗意識を燃やしている間に、このままでは浜崎同様に失速の道をたどる可能性がある。紅白出場も、おとなしく承諾して顔を売った方が、まだ今後のためになりそうな気もするのだが。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
「浜崎あゆみ化が加速?安室奈美恵が求める”紅白特別扱い”の核心」のページです。デイリーニュースオンラインは、宇多田ヒカル安室奈美恵浜崎あゆみ紅白歌合戦NHKエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧