ついつい休日にダラけてしまう学生へ! 誘惑に負けないための方法3つ

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「今日は勉強しようと思ったのに、ついダラダラ過ごしてしまった」「ダイエット中だったのに、ついケーキを食べてしまった」などなど……誘惑に負けて後悔した経験、誰にでもきっとあるはずです。人間とは、そもそも誘惑に弱い生き物。誘惑に負けないためには、工夫が必要と言えるでしょう。どんな工夫をすればよいのか、具体的に伝えていきます。



■「負けた」記録をつけてみよう!

やらなければいけないことがあるのに、ついつい誘惑に負けてしまう自分……! 「まぁ、今回だけだからいいか」なんて甘い言葉をささやいている間に、「誘惑に負けない人」との差がどんどん大きくなってしまうのかもしれませんね。まずは「自分は誘惑に負けやすいんだ!」ということを自覚して、対策をとる必要があります。

誘惑に負けない意志とは、そう簡単に育つものではありません。だからこそ、少しずつ地道に育てていくことが大切なのです。そのためには、まず自分自身の「誘惑に負けた記録」をとってみることが重要です。

最低でも2週間ほどは、これまで通り、「誘惑に負けやすい自分の生活」をキープしてください。そして「どんな瞬間に、どんな誘惑に負けてしまうのか」を記録していきます。記録する意味は、データを見返した後にわかるはず。実は人間には、「誘惑に負けやすい周期やリズム」が存在しているのです。

■「目標」を決める

自分の「誘惑に負けやすい周期」がわかったら、なぜ誘惑に負けてしまうのか分析してみてください。「ダイエットしようと思っていたのに、友達がケーキを食べていたから自分も食べたくなった」なんて記録が、毎週水曜日に固まっていたら、自然と対策もとれるはずです。

とはいえ誘惑に弱い人が、突然厳しすぎる規制を行うのも考えもの。まずは「小さな目標」を設定して、それを達成する喜びを味わいましょう。

先ほどの例でいえば、「水曜日に友達と会っても、ケーキは我慢する。その代わりに木曜日はケーキを食べちゃおう」とすれば、我慢し過ぎずに目標を達成する喜びを味わえるはずです。こんな行動を繰り返すうちに、自然と意志の強さも育っていくことでしょう。

■周囲にも協力を求めてみる

誘惑に負けた記録をとっていると、そこには「周囲」が関わっていることも少なくないかもしれませんね。自分一人なら頑張れても、周囲に誰かがいて「いいじゃん!」なんて言われると、つい誘惑に負けてしまう……! こんな経験に覚えがある方も多いはずです。

こんなときには、周囲にも自分の目標を伝えておいて、協力してもらうのも一つの方法です。記録を見返してみれば、「自分は誰に影響されやすいのか」が一目瞭然。元を断つことで、誘惑に負けないための努力も少し楽になるのかもしれませんね。

誘惑に負けない強い心を育てておけば、これから先の長い人生の中で、役立つことも多いはずです。まずは「誘惑に負けてしまう弱い心」と向き合うために、記録作成から始めてみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

※画像はイメージです

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