TBSの看板番組に何が?「チューボーですよ!」打ち切りの”深刻ウラ事情”

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TBSの看板番組「チューボーですよ!」突然打ち切りの舞台ウラ
TBSの看板番組「チューボーですよ!」突然打ち切りの舞台ウラ

 昨年来から続く長寿番組の終了サプライズが今年も続いている。堺正章(70)がMCを務める料理番組「新チューボーですよ!」が年内での放送終了を発表した。同番組は1994年4月に「チューボーですよ!」としてスタート。土曜日夜の名物番組が、22年の歴史に幕を閉じることとなった。番組打ち切りのウラに何があったのかーー。

「最近は取り上げる料理もネタ切れ感が強く、マンネリ状態が続いていた。また出てくるゲストは番宣絡みばかりで、TBS内で便利に使われている印象でした。また、2015年4月からアシスタントになったモデルの森星(23)と平成ノブシコブシの吉村崇(36)の評判がイマイチで、視聴者離れの要因となっていたようです」(スポーツ紙記者)

 1995年に5月13日には番組最高視聴率となる16.5%(※ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した人気番組だったが、最近では「ひと桁台に低迷していた」(前出・記者)とのことで番組終了もやむなしと思える。しかし、別の関係者は「番組の打ち切りはもっと根深いところに理由がある」と話す。

「昨年あたりから関係者のあいだでは、堺の老いが深刻なレベルまで進んでいるとしきりに囁かれていました。例えば番組で料理を作っていても、塩などの調味料の量が異常に多かったり間違えたりで、とても『星3つ』とは採点できない仕上がりになることが度々あったようです。堺本人はやる気満々でしたが、周囲の多くが、巨匠の“体力的な限界”を感じていました」(テレビ誌ライター)

 番組の最終回は12月24日に15分拡大のスペシャル編成で、初代アシスタントの雨宮塔子(45)の出演が予定されている。この日ばかりはマチャアキも人気最盛期の頃のキレを見せてくれるだろう。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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