芸術品を見ているよう!「柿の葉寿司」の紅葉シリーズが鮮やかでとってもオシャレ (1/2ページ)
実に見事な鮮やかさ。蓋を開けた瞬間、誰もが歓声をあげることでしょう。手土産としても喜ばれること間違いなし!四季のある日本ならではの、目でも愉しめる料理です。日本人に生まれてよかった〜と思わず叫びたくなってしまうほど。
柿の葉寿司は江戸時代に生まれたといわれる奈良や和歌山の郷土料理(石川県にもありますが、少し違うようです)で、代表的な具材として鯖や鮭があり、酢で〆たシャリと共にその名の通り柿の葉で包んだお寿司です。柿の葉には殺菌効果があり、それで包むことによって保存にも効果があるという昔からの日本人の知恵でもあります。また、動脈硬化や高血圧などの抑制にも効果があるという身体にも嬉しいお寿司なのです。小ぶりサイズなので、何個でもパクパクいっちゃいます。
上の写真のような緑の葉っぱが一般的で、同じ大きさのお寿司が整然と並べられているだけでも見応えがありますが、奈良県桜井市の柿の葉すし山の辺さんはそれにも増して四季折々の柿の葉寿司を作っています。