64歳で肺がん死のりりィが義娘・ドリカム吉田美和に残した遺言とは?

アサジョ

64歳で肺がん死のりりィが義娘・ドリカム吉田美和に残した遺言とは?

 74年「私は泣いています」の大ヒットソングを世間に送り出したシンガーソングライターの草分け的存在であり、近年はドラマ「半沢直樹」(TBS系)、「昼顔~午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)、映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」、「湯を沸かすほどの熱い愛」などで味のある演技を見せてくれた女優のりりィが11月11日に肺がんで亡くなった。享年64歳。

 息子でミュージシャンのJUONとその妻でDREAMS COME TRUEのボーカル吉田美和が最期を看取った。JUONと吉田はりりィから「火葬後は自分の骨を鴨川の海に散骨してほしい」と遺言されており、四十九日の法要が済んだ後に親族で散骨する予定だ。近年、りりィさんのように生前に散骨を希望する人が急増しているという。

「散骨は正式に必要とされる書類は現在のところありませんし、散骨することを役所に届ける必要もありません。遺骨を2ミリ以下に粉骨し、節度あるマナーで散骨すれば問題ありません。ただし一部地域は散骨が禁じられていますので、自治体に確認することが重要です。りりィさんのような海洋散骨ならまずトラブルは起きません」(冠婚葬祭プランナー)

 少子化で墓守をする後継者が不足しがちな今、散骨希望者急増の現状は当然と言えるだろう。

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