「ヒロミは堺に干された」本人たちが“あの噂”に言及

日刊大衆

「ヒロミは堺に干された」本人たちが“あの噂”に言及

 11月17日放送の『ダウンタウンDX 2時間スペシャル』(日本テレビ系)にタレントのヒロミ(51)が堺正章(70)らとともに出演。以前からささやかれている“ヒロミが芸能界から遠ざかっていたのは堺を怒らせたから”という噂の真相を激白した。

 ヒロミは歌舞伎町のホストをやっていたときに、来店した客から「あんた面白いから芸能界やってみたら」と言われ、その客に後にヒロミの師匠となる漫才コンビ「星セント・ルイス」の故星セントを紹介された、と自身のデビューのきっかけを明かし、星セントに“ピンは難しい”と言われ、同じホストクラブで働いていたデビット伊東(50)とミスターちん(53)を誘ってB21スペシャルを結成したと語った。

 ヒロミは堺に“先生”と呼びかけ、“先生は師匠と友だちだったから、家に遊びに行っていた”と、堺とのなれ初めについて言及。当時の堺の印象について「ものすごいでっかい葉巻吸ってて、俺、芸能人ってこういう人なんだなって。すっげーガウン着て。椅子の後ろにはお父さんの肖像画があって。(中略)うわ、芸能人ってすげーなって思って」とつきあいの長さを感じさせるエピソードを披露した。

 そして“あの噂”について「そこからいろいろあって、俺が先生に(暴言を)言って干されて」とボケると、スタジオ中がどよめく盛り上がりに。さらに「ネット見ると“堺正章に干された”って、よく出てくるじゃん」「噂じゃない。今言うわ、ホントだよ」とネタにし、スタジオ中を沸かせていた。

 それを受けた堺は笑いながら、当時ツッパっていて“おいマチャアキ!”と接してくるヒロミをみて「そういう後輩がいるってことはイヤなことじゃなかった、楽しかったの」と振り返り、「ヒロミがね、スッと神隠しにあったかのようにいなくなったの、その当時。それで、ちまたの噂、業界の噂は全部僕のところにきて、“堺さんが、ヒロミを干したんでしょうか?”って」と熱弁。

「で、あんまりそういうふうに言われるんで、最初は“いやいや、僕じゃないよ”って言ってたんだけれど、ふっと考えたら、タレント一人の力で、タレントの職業生命を奪うことができるって、“俺すごいんだな”って」とボケてみせ、浜田に叩かれて笑いを取った。堺は「コレすごいなと思って、“本当にヒロミさんを干したのは堺さんですか”って聞かれたら、しばらくは“ご想像にお任せします”って言うようにしていた」と語り、根強くささやかれていた噂の真相に、ダウンタウンの二人やスタジオのゲストたちも興奮して聞き入っていた。

「今回の番組はこの話がメインのスクープといってもよいぐらいでした。この噂のせいで堺には“本当は怖い人”というイメージがつきまとっていましたからね。ヒロミが恩師のために、そのイメージを鮮やかに払拭したかたちになりましたね」(芸能誌記者)――ついつい噂が一人歩きしてしまう芸能界。まだまだ知られていない真実は数多くあるのかもしれない。

「「ヒロミは堺に干された」本人たちが“あの噂”に言及」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧