香里奈のドラマ復帰が物議?フジテレビが頼る”オワコン女優”への不安

デイリーニュースオンライン

香里奈「One.」より
香里奈「One.」より

 モデルで女優の香里奈(32)が11月29日、2017年1月期の新ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)で主演をつとめることが明らかになった。香里奈の“大開脚写真”流出騒動の記憶を語るファンの声やフジテレビの原作改変などが反発を強め、さっそく暗雲立ち込めている状況だ。

■フジテレビ恒例の原作破壊を不安視する声

 約5年ぶりにフジで主演することが決まった香里奈。今回は椎名桔平(52)やNEWS・加藤シゲアキ(29)らとともに、刑事ドラマに挑戦する。ベストセラー『嫌われる勇気』を原作とする同作で、香里奈は“一匹狼の嫌われ女刑事”庵堂蘭子(あんどう・らんこ)を演じる。

 同ニュースを見聞きした視聴者から漏れるのは不安の声。「視聴率爆死の予感しかしない」「話題の本をとりあえず取り上げてみただけ、しかも謎の改変を加えてるって時点で、企画からして失敗確実」「嫌われる勇気って、フジの自虐」とネガティブなコメントが多い。

「香里奈は、正直落ち目の女優でしょう。東京ガールズコレクションなどでも菜々緒(28)らに比べて声援が少なく、本人も以前のハツラツとした雰囲気が影をひそめていました。今の若者の間ではオワコン状態です。フジはそんな女優しか使えないとは、再びオファーを断られまくったのでしょうか。また、フジは原作を改変して刑事ドラマに仕立てました。夏に大爆死した『ノンママ白書』のように、企画の意図がイマイチ分かりません。放送開始後、視聴者の反感を食らわなければ良いですが」(報道関係者)

 以前は“カッコイイお姉さん”のイメージで売っていた香里奈の芸能人生が狂ったのは、写真週刊誌『フライデー』(講談社)が2014年3月に掲載した一枚の写真がきっかけだ。当時恋人だった台湾人男性との情事の後に撮影されたとおぼしき“大開脚写真”が、同誌のページを飾ったのだ。

 スキャンダル発覚後、仕事は激減してあっという間に干されてしまった。それでも徐々に活動を再開し、2015年のドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)で主演を飾った。しかし同じ枠では木村文乃(29)や菜々緒の演技が話題になったドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)に食われた格好で、平均視聴率が最低4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークするなど、大爆死したことは記憶に新しい。

「偶然でしょうが、最近はキャラがやや被っている菜々緒とガールズコレクションやドラマでバッティングすることが多く、その度に注目度で敗北を喫している。ただ今回菜々緒は、木村拓哉(44)主演の日曜ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)に出演するのでバッティングなし。後は改変やフジ制作陣の出来次第ですね」(前出・報道関係者)

 香里奈とフジテレビ。ともにオワコン扱いされているが、視聴者や往年のファンをアッと言わせる快進撃を見せることができるのか。復活に期待したい。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
「香里奈のドラマ復帰が物議?フジテレビが頼る”オワコン女優”への不安」のページです。デイリーニュースオンラインは、嫌われる勇気A LIFE〜愛しき人〜フライデー香里奈フジテレビエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧