度が過ぎて大炎上?広瀬すずの“引退会見”に巻き起こる批判の声

デイリーニュースオンライン

広瀬すずPHOTO BOOK「17才のすずぼん。」より
広瀬すずPHOTO BOOK「17才のすずぼん。」より

 今最も注目を浴びる女優にしては、冗談が過ぎたのかもしれない。「広瀬すず引退記者会見」という動画が、フジカラーの写真年賀状のwebに公開された。内容はフジカラーの写真年賀状に乗り換えることを発表する、といったジョーク混じりのものなのだが、「本当に芸能界を引退するのではないか?」と思わせるほどの広瀬すず(18)の演技力や豪華なセット。また記者からの関係のない質問にも、アドリブで答えようとする姿も「健気で可愛い!」と話題を呼んだ。

 しかし一方で「紛らわしい」「売名記者会見だ」といった声も多い。

「広瀬は、そもそも炎上クイーンとも言われる炎上キャラ。その特性を逆手にとった宣伝手法は見事ですが、裏を返せば嫌われるキャラを認めたようなもの」

 と語るのは芸能関係者だ。

「彼女は『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の食わず嫌い王のコーナーで、裏方を軽視する発言をしてTwitterで謝罪に追い込まれたのは記憶に新しい。『VS嵐』(同)でも嵐の大野智(36)に謎の上から目線発言で炎上しています。売れっ子だからこそ、ささいな隙を突かれて炎上してしまうのですが、脇は甘い」

■お詫び動画も公開

 何をしても話題を呼ぶ広瀬だが、今回のフジカラーのCMには疑問も残る。

「紛らわしい引退会見を行うことで、世間の批判も含め注目されるのは果たして得策だったのか。今、こんなにも注目を浴びる女優の売り方として、どうなんでしょうね。安売りに見えてしまう」(前出・芸能関係者)

 その後、広瀬はフジカラーの別動画で、視聴者を驚かせてしまったことへのお詫びのコメントも公開。演出も度が過ぎて本当に引退……とならないことを祈るばかりだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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